樹脂成型の難敵ウエルドライン。この問題を解消するために考案された技術が、HEAT&COOL 金型です

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HEAT&COOL装置

熱水式 株式会社松井製作所

金型表面温度は上限140℃です。

加熱媒体は熱水(金型温調機から供給する媒体温度160℃)を使用します。
冷却媒体は水(金型温調機から供給する媒体温度40℃)を使用します。
用途は試作・実験・量産、成形機は200ton以下が対象です。

温調機は汎用品を使用しますので、通常の金型温調機としても転用できます。

蒸気式 株式会社松井製作所 RHCM-100G RHCM-200G

金型表面温度は上限160℃です。

加熱媒体は蒸気(ボイラーから供給する媒体温度180℃)を使用します。
冷却媒体は水(クーリングタワーから供給する媒体温度30-35℃)を使用します。
用途は量産成形向きです。

機種は1系統制御式(100G)と2系統制御式(200G)を選択できます。

標準は1系統制御ですが、キャビティとコアで違う温度設定したり、複合技術を併用する場合は2系統制御が有効です。

本装置のカタログは、「ダウンロード用詳細資料」にございます。

オイル式 株式会社松井製作所

金型表面温度は上限250℃です。

加熱媒体はオイル(バーレルサーム400・媒体温度上限320℃)を使用します。
冷却媒体はオイル(バーレルサーム400・媒体温度下限40℃)を使用します。
用途は研究開発・量産成形(特殊用途=メタリック材やスーパーエンプラ)向きです。

加熱装置は1台が標準です。予備加熱装置を1台増設可能です。
予備装置の用途は大型の金型で大容量のオイルを使用する場合、急激な温度低下を防止することや、一定時間温度保持することなどに有効です。

HEAT&COOL成形技術・金型について、ビデオ解説を見る。

はじめての方でも理解しやすいように、機能別・言語別にビデオを用意しております。ぜひご覧下さい。

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